Ideation TRIZの実践スキルを磨き上げる
Ideation TRIZ プラクティショナ認定コース
Ideation TRIZ PRACTITIONER SEMINAR
-5期目プラクティショナ認定セミナー2020年11月開講予定! -
「イノベーションを起こす実践的な方法を身につけたい」
と思っているあなたへ

アイディエーション・ジャパン株式会社
代表取締役 上村 輝之
それはなぜかというと、我々コンサルタントは問題の種類によって使用するツールの使い方を変えているからです。
それは、数多い種類の違った問題を扱ってきた経験から編み出したノウハウです。
米国のアイディエーション・インターナショナル社が開発した「Ideation TRIZ」は、発明的問題解決、不具合分析、不具合予測、知的財産制御、企画コンセプト立案といったエンジニアリングのすべての工程を支援する方法論です。
それらに共通する考え方は、多観点分析のための「システムアプローチ」と問題の状況を一目でわかる因果関係モデルで表現するための「プロブレム・フォーミュレーション」の2つです。
今回は、 「Ideation TRIZ」の基本的なツールを実践で使いこなせる技術を身につけていただけるワークショップを企画しましたので、イノベーターを目指す方々のご参加をお待ちしております。
多観点分析と因果関係モデルの実践的なノウハウを伝授します
「システムアプローチ」は、固定観念にとらわれないベテランの技術者の思考方法をまねることで、技術の初心者でも十分な問題分析ができるようになるための方法論です。
その方法は、設計者の意図を明らかにする「入力→機能→出力」、空間的な要素(システムの階層構造)を明らかにする「下位システム→システム→上位システム」、時間的な要素を明らかにする「過去→現在→未来」、問題発生のメカニズムを明らかにする「原因→問題→結果」、といった4つの観点で観察することで、問題のシステムとそのシステムに関連した問題解決に役立つ材料を漏れなく拾い上げます。
「プロブレム・フォーミュレーション」は、有益機能(望ましい機能)と有害機能(望ましくない機能)が混在する問題の状況を機能同士の因果関係で表現することで、
使用する道具は、2種類のカード(有益機能または有害機能を記載したカード)とカード同士をつなぐ2種類の矢印(肯定または否定の矢印)といったわずかな要素だけです。
今回は、 「Ideation TRIZ」の基本であるこれら2つのツールを実践で使いこなせる技術を身につけていただくため、ワークショップ形式を採用することにしました。毎回違った演習問題に取り組むことで、自分達だけで技術問題を解決できる実力を身につけていただきます。
その方法は、設計者の意図を明らかにする「入力→機能→出力」、空間的な要素(システムの階層構造)を明らかにする「下位システム→システム→上位システム」、時間的な要素を明らかにする「過去→現在→未来」、問題発生のメカニズムを明らかにする「原因→問題→結果」、といった4つの観点で観察することで、問題のシステムとそのシステムに関連した問題解決に役立つ材料を漏れなく拾い上げます。
「プロブレム・フォーミュレーション」は、有益機能(望ましい機能)と有害機能(望ましくない機能)が混在する問題の状況を機能同士の因果関係で表現することで、
- 問題の現状分析、
- 取り組むべき課題の明確化、
- アナロジー(類比)
使用する道具は、2種類のカード(有益機能または有害機能を記載したカード)とカード同士をつなぐ2種類の矢印(肯定または否定の矢印)といったわずかな要素だけです。
今回は、 「Ideation TRIZ」の基本であるこれら2つのツールを実践で使いこなせる技術を身につけていただくため、ワークショップ形式を採用することにしました。毎回違った演習問題に取り組むことで、自分達だけで技術問題を解決できる実力を身につけていただきます。
セミナー概要
日程 |
* 以下は2018年5月-9月期のものです。 * 2020年11月以降のスケジュール詳細は、未定です。 2018年5月~2018年9月 月1回開催 [時間 10:00~17:00]
* セミナー内で実施される演習にて、所定の成果を上げられた方には、米国アイディエーション・インターナショナル社からIPS プラクティショナ認定証が授与されます。 ![]() ![]() |
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申込受付 | 2020年10月23日(金) 17:00まで |
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会場 | アイディエーション・ジャパン株式会社 セミナールーム 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町20-3 W2 KODENMACHO 3F 地図はこちら |
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受講料 | 全5回:125,000円(税込) | ||||||||||
認定 要件 |
IdeationTRIZ IPS(IBS)認定資格およびIdeationTRIZ IPS(PF)認定資格をお持ちの方は、当セミナーで所定の成果を上げることで、Ideation TRIZプラクティショナ認定取得の要件を満たすことになります。 * IBS/PFの両認定資格を有していない方の受講も可能ですが、Ideation TRIZプラクティショナを認定することはできません。 → まだ、IBS/PFの両認定資格を取得していない場合には、当セミナーの期間終了までの認定資格取得をお奨めします。
【ご参考】
IdeationTRIZ IPS(IBS)/(PF)認定セミナー ●IdeationTRIZ IPS(IBS)認定コース(2日間) (* 当セミナーは2日間コースです。) (* 両日ともに出席することが必要です。) ●IdeationTRIZ IPS(PF)認定コース(2日間) (* 当セミナーは2日間コースです) (* 両日ともに出席することが必要です。) |
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スケジュール
* 以下は2018年5月-9月期のものです。* 2020年11月以降のスケジュール詳細は、未定です。
2018年 5月18日(金) |
第1回目 | 問題解決に役立つ資源を見つける方法 |
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•システムアプローチとは •機能軸(入力→機能→出力) •システム階層軸(下位システム→システム→上位システム) •時間軸(過去→現在→未来) •問題軸(原因→問題→結果) *実践的問題の演習(1) |
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2018年 6月15日(金) |
第2回目 | 問題の発生メカニズムを解明する方法 |
•プロブレム・フォーミュレーションとは •有益機能の因果関係の作図 •有害機能の因果関係の作図 •プロセスの因果関係の作図 •必要条件と十分条件の確認 *実践的問題の演習(2) |
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2018年 7月13日(金) |
第3回目 | 取り組むべき課題を決めアイデアを発想する方法 |
•因果関係モデルの読み方 •解決ヒントとしてのオペレータの使い方 •解決ヒントとしての事例の使い方 •ブレーンストーミングで確実にアイデアを手に入れる方法 *実践的問題の演習(3) |
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2018年 8月6日(月) |
第4回目 | アイデアのまとめと複数の解決策の創出 |
•機能別アイデアのグルーピング •構成要素別アイデアのグルーピング •目的手段マップの作成 •アイデアの組み合わせと単純化 *実践的問題の演習(4) |
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2018年 9月7日(金) |
第5回目 | 解決策の評価と実現性の向上 |
•制限、制約等の評価基準との比較 •二次的問題の抽出 •二次的問題の解決 *実践的問題の演習(5) |
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(参考) 1.日程は変更となる可能性がありますので、当社WEBサイトで事前にご確認ください。 2.各回で行う演習は、毎回異なった実践的な問題を使用します。 3.ワークショップでは、「Ideation TRIZ」のアプリケーションがインストールされているパソコンを全員(定員10名)が使用できる環境を整えております。 |
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Inventive Problem Solving
(IPS: 発明的問題解決)の
推奨学習ステップ


- IdeationTRIZ認定セミナー
- IdeationTRIZ認定制度のご案内
- IPS(IBS)認定コース
- IPS(PF)認定コース
- IPSプラクティショナ認定コース
- IdeationTRIZ認定有資格者数
IPSプラクティショナ認定資格 | 19名 |
IPS(IBS)認定資格 | 62名 |
IPS(PF)認定資格 | 60名 |
(I-TRIZ推進協会発表: 2018/02/28現在)
この分野に取り組む方は、当セミナー受講の前に次の体験コースおよび2つの認定セミナー(IPS(IBS)/IPS(PF))にご参加下さい。