アイディエーション・ジャパン株式会社社長メッセージ
Ideation TRIZでイノベーションを

MESSAGE of Ideation JAPAN Inc.

代表取締役社長 上村輝之
代表取締役社長
上村輝之

21世紀に入って間もなく、私はイノベーティブな発明を生み出すための体系的方法論“TRIZ”と運命的な出会いを果たしました。

入門書でテクニックを軽く学んだだけのときは「本当に使えるの?」と半信半疑でしたが、本格的な専門書でテクニックの背後にある理論を学びはじめたとき、私は「これだっ!」と直感しました。
つまり、日本のモノづくり企業の技術者たちがTRIZを使いこなしたならば、日本企業は元来の高い技術力に加えてイノベーション力という「鬼に金棒」のパワーを得て、間違いなく世界トップに君臨し続け得るはずだ、と感じました。

TRIZ(古典的TRIZ)について詳しく研究を進めていき、実際にお客様の抱える問題に適用してみると、数年間解決できなかった問題がたった1日で解決でき、お客様の技術者が大喜びをされました。

特許性に欠ける1つの発明から、特許性も期待性能も、これまでよりずっと優れた6つの新発明を導き出し、お客様から「その6つ全部を日本と米国に出願してくれ」と依頼されたときには、「TRIZの威力はスゴイもんだ」と実感しました。

しかし、その一方で、普通の技術者にとって「TRIZは難しすぎる」と感じることも多々ありました。

そんな折、より使いやすく進化した現代的TRIZである“Ideation TRIZ”というものがあることを知りました。
早速、このIdeation TRIZを開発した米国のアイディエーション・インターナショナル社を訪問し、彼らからIdeation TRIZの本格的トレーニングを受けました。

TRIZ(古典的TRIZ)の難しさに悩んでいた私にとり、Ideation TRIZはまさに「目からウロコが落ちる」新発明のようでした。

Ideation TRIZは、旧ソ連時代からTRIZの開発にたずさわっていた世界トップクラスのTRIZマスター集団が、TRIZの難しさを克服すべく、20年間かけて改良と改革を重ねた最新の成果だったのです。私にとっては、Ideation TRIZへの転換は、20年前のマニュアル式低馬力ガソリン自動車から、最新オートマ式高馬力ハイブリッド自動車に乗り換えたような気分でした。

2010年に、私が経営するウィルフォート国際特許事務所がアイディエーション・インターナショナル社と業務提携をして、「日本にIdeation TRIZを普及させ、日本企業のイノベーション力強化のお手伝いをするため」に、アイディエーション・ジャパン株式会社を設立しました。

日本のモノづくり企業のみなさん!
私たちと一緒にIdeation TRIZでイノベーションを起こしましょう!