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自社保有技術の新規用途を見つけ出すアイデア発想法
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自社保有技術の新規用途を見つけ出すアイデア発想法
~コア技術の選定・評価と「用途開発」の具体的手法【演習あり】~
自社コア技術(資源)を有効活用して新たな用途(新価値・新商品・新事業)を考え出す用途開発の手法とその実践ノウハウを、演習を通して体得していただきます。
日時 | 2017年07月019日(水) 10:30~17:00 |
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会場 | 都内都心部で調整中 |
受講料 | 一般(1名) : 29,980円 (税込/テキスト付) |
講師 | アイディエーション・ジャパン株式会社 取締役CTO 長谷川公彦 |
内容 |
1.用途開発の必要性 (1)イノベーション・プロセスと関門 (2)構成系統図の事例 2.用途開発に関する一般的概念 (1)Sカーブの段階と検討事項 (2)技術・市場マトリックスと用途開発 3.用途開発のためのシーズとニーズ (1)技術シーズ志向のアプローチ(用途開発) (2)技術が持つ機能に着目するか (3)SN変換に基づく用途開発の事例 4.技術連鎖による用途開発 (1)技術システムの進化と顧客ニーズ (2)顧客ニーズから導かれる用途開発 5.進化の法則の利用 (1)技術システムの進化のSカーブ (2)I-TRIZによる新用途の開発 (3)単一機能から複合機能への進化 (4)汎用性の増進による用途開発 (5)機能の柔軟化による用途開発 6.効用展開、NM法による用途開発 (1)効用展開による用途開発 (2)効用展開を支援するイメージ思考法 7.新しい用途の市場性の確認 (1)用途開発を実現する場合の検討事項 (2)新しい用途の市場性を確認する (3)競合技術との比較 8.用途開発のための参考資料 (1)製造業の業種一覧 9.演習問題 (1)新フィルム素材の用途開発 |
習得知識 |
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講義概要 |
将来にわたって、持続的に競争優位を築くための核となるような、一連の技術あるいは技術体系のことをコア技術といいます。企業が持続的に発展するためには、既存の資源を有効活用するコア技術の用途開発が効率的で効果的な手段になります。 生産量が比較的少なく、複雑で、競争が激しくない製品では、成長期で、改良のアイデアが残されているにもかかわらず、製品の性能が長期間ほとんど変化していない場合があります。また、成熟期にある製品において、システムに関する標準は確立され、固定化されているために、原理的に高度な発明は行なわれず、改良といえば、仕様の最適化、妥協的な設計、小さな発明が行なわれるだけということがあります。これらの問題解決の鍵は「資源」の有効活用であり、既存の技術の新しい用途を見つけ出す「用途開発の手法」を適用することで乗り越えることが出来ます。 本講習会では、企業が持続的に発展するために必要な、用途開発の一般的な手法から実践的な手法までを演習を交え学びますので、成長期、成熟期における成長不振な製品の改善が可能になります。 |
案内 |
主催者サイトはこちらです。 |
主催者 | 株式会社テックデザイン |