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Ideation TRIZ(I-TRIZ)

message

我々の思い

問題解決には定石パターンがある

私たちはアイデアを出す
プロフェッショナルです

どんな問題にも解決策は存在します。
我々にはそれが定石パターン化した再現性の高いワークフローを持っています。
それを上手く持ってくれば大部分の課題は解決できる。
イノベーションを起こしていくための方法論はどんな分野でも適応が可能です。
今お困りの課題をお聞かせください。
貴社の問題を一緒に解決していきましょう。

about

I-TRIZとは

Ideation TRIZ(I-TRIZ)とは

研究・開発・設計部門、品質管理部門、知財部門などの
マネージャーや担当者が
様々な技術的問題を解決するための
「思考技術」です。

Ideation TRIZ(I-TRIZ)を利用

・目標実現に必要な作業ステップ

・具体的な作業内容とテクニック

明確化

・利用可能資源

・解決指針

・解決原理、などの

パターンを
組み合わせて適用

「アイデア創出」と
「ソリューション構築」の

高速化

多くのアイデア創造を誘発され、
確実な製品化を
スピーディーに実現することが可能に

innovative structure

I-TRIZの革新的構造

4つの革新メソッド

METHOD

01

IPS

(Inventive Problem Solving)

発明的問題解決

問題解決と発明のための基礎を提供し、あらゆる技術者が直面する課題に対して革新的な解決策を見出します。

METHOD

02

AFD

(Anticipatory Failure Determination)

先回り的不具合対処

原因不明の故障を解明し解消します。また、潜在的な失敗を事前に特定し未発生の問題を予防します。

METHOD

03

DE

(Directed Evolution)

指向的将来進化

技術や製品の将来の進化を見据え、持続可能なイノベーションを実現します。

METHOD

04

CIP

(Control of Intellectual Property)

知財コントロール

知的財産の戦略的操作を通じて、競争優位を確立します。

  • I-TRIZは、技術革新の前線を拓く4つのメソッドを核としています。これらは、エンジニアリングの複雑な問題を解決し、原因不明の不具合を解決し、未来の不具合を予測し、指向的に進化を導き、知的財産を管理するための独自のアプローチを提供します。
  • これらのメソッドは、発明的問題解決(IPS)にその基盤を持ち、他の3つのメソッドは、IPSから派生し、特化した応用分野における深い洞察を提供します。
  • I-TRIZの旅は、IPSの習得から始まり、「発明開発力倍増プログラム」を通じて、あなたの問題解決能力と発明能力を新たな高みに引き上げます。IPSをマスターすることで、AFD、DE、CIPといった応用メソッドへの理解が深まり、より複雑な技術的課題に対するアプローチが可能になります。

Ideation TRIZ (I-TRIZ)

IPSInventive ProblemSolving

発明的問題解決

製品や技術が抱える問題を解決し、発明を生む(性能、機能、品質、コスト性などの向上)

基盤メソッド

〈基盤メソッド:IPSのワークフロー〉

発明における必要な3つの要素

「資源」「指針」「原理」

を素早く発見できる方法です。

これにより、非常に効率的に実用的な
解決策や発明を実現できます。

features

サポートの特徴

Ideation TRIZ(I-TRIZ)が選ばれる
5つの強み

01

汎用性の高い解決パターン

あらゆる技術的問題を解決するための明確なパターンを提供します。
I-TRIZは、80年を超える研究と開発を通じて、技術的課題に対する普遍的な解決策を体系化しました。このメソッドは、どんな技術分野にも適用可能であり、複雑な問題もシンプルな原理に還元して解決へと導きます。

02

誰にでも実践可能な再現性

天賦の才能や豊富な経験を必要とせず、誰でも高い成果を出せるシステムです。
I-TRIZは、その明確なフレームワークにより、結果の再現性を高め、組織全体での知識共有とスキルの伝承を容易にします。

03

世界規模での実績と信頼性

GE、デュポン、ボーイングなど、世界の大企業を含む5千社以上が導入し、40カ国以上で広く利用されていることが、I-TRIZの効果と普遍性を証明しています。世界トップクラスの企業や教育機関に選ばれることで、その信頼性と実績が保証されています。

04

効率化を促進する
ソフトウェアの活用

I-TRIZは、メソッドを実践するための専用ソフトウェアを提供し、テクニックや知識へのアクセスを迅速化します。このソフトウェアにより、プロセスの効率が大幅に向上し、ストレスの少ない環境での解決策の導出が可能となります。

05

強力な特許網の構築に貢献

I-TRIZは、解決策の網羅的な発見を促進することで、製品開発だけでなく、特許網の構築にも最適なメソッドです。複数の代替解決策を生み出すことで、強力で包括的な特許ポートフォリオを構築する基盤を提供します。

01

汎用性の高い解決パターン

あらゆる技術的問題を解決するための明確なパターンを提供します。I-TRIZは、80年を超える研究と開発を通じて、技術的課題に対する普遍的な解決策を体系化しました。このメソッドは、どんな技術分野にも適用可能であり、複雑な問題もシンプルな原理に還元して解決へと導きます。

02

誰にでも実践可能な再現性

天賦の才能や豊富な経験を必要とせず、誰でも高い成果を出せるシステムです。I-TRIZは、その明確なフレームワークにより、結果の再現性を高め、組織全体での知識共有とスキルの伝承を容易にします。

03

世界規模での実績と信頼性

GE、デュポン、ボーイングなど、世界の大企業を含む5千社以上が導入し、40カ国以上で広く利用されていることが、I-TRIZの効果と普遍性を証明しています。世界トップクラスの企業や教育機関に選ばれることで、その信頼性と実績が保証されています。

04

効率化を促進する
ソフトウェアの活用

I-TRIZは、メソッドを実践するための専用ソフトウェアを提供し、テクニックや知識へのアクセスを迅速化します。このソフトウェアにより、プロセスの効率が大幅に向上し、ストレスの少ない環境での解決策の導出が可能となります。

05

強力な特許網の構築に貢献

I-TRIZは、解決策の網羅的な発見を促進することで、製品開発だけでなく、特許網の構築にも最適なメソッドです。複数の代替解決策を生み出すことで、強力で包括的な特許ポートフォリオを構築する基盤を提供します。

case study

導入事例

他手法で失敗した
次世代大規模技術システムの
コンセプト創出に成功

年商5兆円の総合機械メーカー

2015年度下半期、企画チーム (3人) が、 新規開発テーマとなる次世代大規模技術システムのコンセプトを開発するという課題に取り組んでいた。過去1年間、 デザイン思考や古典的TRIZの専門家を雇って、同課題に取り組んだのだが、開発部隊に渡せるほど技術要素が具体化されたコンセプトは得られなかった。そこで、IdeationTRIZを試すこととなり、チームリーダが3日間のIPSとDEの基礎教育を受けた後に、 当社コンサルの指導の下でIPSとDEを組みわせた短期プロジェクト (週一回の検討会6時間×7回) を実施した。その結果、約20通りの次世代コンセプトを開発し、統合して最低3件の特許出願候補を得た。
2016年度は新たな企画課題に対してIdeationTRIZを利用したコンセプト開発プロジェクトを実施する予定である。

5チームが同時並行で
長期間未解決の技術問題を解決

年商約4千億円の電子機器メーカー

2013年下半期、新製品開発に関わる研究、開発、生産技術の多くのチームが、10年間~6か月間も未解決の技術問題を抱えていた。どの問題も、既存策では解けない、いわゆる“発明的問題であった。 今までの技術者の自己流に任せたアイデア創出では、 斬新なアイデアが出ず、最近の高速開発競争に勝てないと経営陣は判断した。そこで、技術者の創造力を高める科学的な問題解決方法を探したところ、 IdeationTRIZを見つけ、担当者が何度かセミナーを受けた。結果、 「イケル」と判断し、早速、5チームを募って、 IdeationTRIZを用いた問 題解決パイロットプロジェクト (週一回の検討会3時間×7~12回)を実施した。まず、チームリーダに3日間のIPS教育を提供し、 その後にプロジェクトを開始した。5つのチームは当社コンサルから指導を受けつつ、 自分たちでIPSのプロセスを進めた。どのチームも解決策を創出することができ(10年問題を抱えたチームは、解決の糸口を見つけた)、 その成果は、短期に解決策が出せたことによる人件費の節約だけで最低1,000万円と見積もられた。また、あるチームは7億円の損失を防止し、別のチームは48億円のコストダウンを成功させた。技術者たちもIdeationTRIZを気に入り、 その後も、 半年ごとに約5チームがIdeationTRIZを用いた問題解決プロジェクトを実施した。

3か月未解決の
技術問題を3日で解決

年商約300億円の産業用光学機器メーカー

2010年、3年後の実用化を目指して開発中の新規レーザ装置において、 開発チームは一つの重大な問題に苦しんでいた。 この問題を解決しないと、 中枢光学系が短期に破壊してしまう。この問題に対し、 最強の競合である米国メーカーが特許出願をしていた。 開発チームは、その特許出願とは異なるやり方で問題を解決することに3か月取り組んだが、決め手となる解決策が見つからなかった。そこで、 当社に協力を依頼し、3日間検討した。 結果、 約10通りの解決策が得られたが、そのうち1つを当社コンサルタントはベストと判断し推薦した。しかし、その策は、開発チームにとり突拍子もないものに見え、採用する気がせず放置した。その3か月後、実験チームが偶然やった失敗がきっかけで、 前述の解決策が非常に有効であることが判明した。早速、試作装置に組み込みテストしたところ、見事に問題は解決され、 さらに、 新しい副次的効果が得られて、装置の性能が一段と向上した。
この解決策をベースに、多数の特許を取得し、米国競合より優れた装置の開発に成功した。

特許にならない発明を改良して
5件の特許取得、1件は大企業に譲渡

年商約15億円の機械部品メーカー

2011年、 そのメーカーの主力製品である自動車エンジンのある部品について、 その性能を向上させる新構造を社長が発明し、特許出願しようとした。 しかし、先行技術調査をすると、 同じ発明がすでにドイツメーカーから日本に特許出願されていたことが判明した。社長は特許出願をあきらめようとしたが、 当社コンサルタントの勧めで、その発明が解決しようとする問題に対して、新たな発明を生むための検討会を実施した。3日間の検討で、 大きなコンセプトが2通り得られ、それをベースに実現性・性能・コストパフォーマンスの優れた発明が6つ生まれた。 その6つの発明を特許出願した結果、 1件は拒絶されたが、 5件は特許になった。特許取得後ほどなくして、そのメーカーの得意顧客である大企業から、5件の特許のうち1件の特許が、 その大企業で開発中の部品の構造をカバーしているため、 その特許の使用を許可してほしいとの依頼があった。
社長は、検討の結果、その特許をその大企業に譲渡し、対価として、受注増量をその大企業から得た。残り4件の特許も、同メーカーの製品で実施中である。

program

I-TRIZを習得するプログラム

技術革新を目指す企業様へのソリューション

発明開発力倍増プログラム-企業様向けー

このプログラムは、技術革新の最前線で活躍する貴社の技術者たちが直面する技術的問題に対して突破口を見出すための強力な思考ツールを提供します。従来の問題解決法を超え、革新的なアイデアを生み出し、実行可能な解決策へと結実させるプロセスをマスターします。

[プログラムの特長]

基礎から応用まで: 最初に「基礎教育」セッションを通じて、I-TRIZの理論と基本的なテクニックをしっかりと学びます。次に、「実力養成」セッションで実際の課題に取り組み、学んだ知識を実践の場で活かし、深い理解と実践力を養います。 革新を支援するソフト: 全参加者には、クラウドベースの革新支援ソフトウェア“IWB”(Innovation WorkBench)が提供されます。これを使って、いつでもどこでもI-TRIZメソッドを復習し、実際の仕事で直接的な成果を出すことが可能です。

flow

プログラムの流れ(典型例)

基礎教育(約9時間)

I-TRIZの基盤となるIPSメソッドの理論、プロセス、テクニックを習得します。IWBを活用して、学習内容を実務に応用する方法を学びます。

(

実力養成(約20時間)

基礎教育で習得した知識を基に、実際の技術課題に挑戦します。参加者は、複数の革新的なアイデアと実行可能な解決策を生み出し、特許取得可能な発明を目指します。最終的に、成果発表会で自らの発明能力の向上を実感します。

社内運用

プログラム修了後、習得した知識と技術を日常の業務に積極的に取り入れ、成果を最大化してください。IWBを活用することで、社内での情報共有や後進の育成、チームワークの向上にも貢献します。

発明開発力倍増プログラム

基本スケジュール

発明力を飛躍させたい個人様へのソリューション

発明開発力飛躍プログラム-個人技術者向けー

**現在準備中:準備完了次第、
このホームページで詳細をお知らせします**

このプログラムは、自らの発明能力を格段に高めたいと望む個人技術者に特化して設計されています。
研究開発、設計、知的財産部門などで働く個々の技術者が直面する固有の課題に対して、創造的な解決策を見つけるための効果的な手法を学び、実践します。

[プログラムの特長]

個々のニーズに応じたカリキュラム: 個人の技術者の具体的な技術分野や課題に可能な限り合わせて、I-TRIZの基礎から応用まで、段階的に学んでいきます。最初に、I-TRIZの基本理論とテクニックを習得し、その後、各人の技術分野に応じた実際の課題への応用を通じて、深い理解と実践力を養成します。
実践と応用を重視: 学んだ知識を直接、実務に応用することで、実際の成果を出すことを目指します。クラウドベースの革新支援ツール“IWB”を使用し、いつでもどこでも学習と実践を行うことができます。

この「発明開発力倍増/飛躍プログラム」は、技術革新を目指す企業の技術者やリーダーたちにとって、将来のイノベーションを創出するための強力な能力開発プログラムです。革新的な思考法を身につけ、社内の技術開発力を根本から変革しましょう。

q&a

よくある質問

Q

I-TRIZは他の問題解決手法とどう異なりますか?
他の手法でも同じような効果が得られないのでしょうか?

他にもTRIZ、デザイン思考、 バリューエンジニアリングなど、さまざまな課題解決手法が存在します。しかし、これらの他手法は一般に、 問題を発見する段階では役立ちますが、 その解決策を考える段階ではあまり支援してくれません。TRIZは解決策の発想を助ける唯一の他手法ですが、 現実の複雑系の問題に対処することが難しいという欠点があります。 I-TRIZは、 TRIZの欠点を克服し、大幅に機能と用途を拡張し、 複雑系の問題に十分対応できるよう完成させた、 問題解決のための最も効果的なプロセスです。

Q

I-TRIZのエキスパートはどの程度のスキルを持っているのでしょうか?
オリンピック選手のような超人的レベルですか?

I-TRIZの職業コンサルタントである米国のボリス・ズローチン氏は、過去30年間に製造企業の困難な技術的問題を約1万件も解決しました。つまり、 1日1件という驚異的なベースで問題を解決したわけです。また、米サウスカロライナ州立大学のロン・フルブライト教授は、I-TRIZを活用して州のイノベーションコンテストに4年間連続参加し、グランプリを含む最多数の賞を獲得しました。フルブライト教授は「I-TRIZを使うということは、まるでエジソンと共同で仕事に取り組んでいるようなものだ」と述べています。

Q

I-TRIZを習得するにはどれくらいの時間がかかりますか?
多忙の中で特別に時間を割く価値はあるのでしょうか?

I-TRIZの発明手法を実践するためには、フルタイムで3日間 (約20時間)のトレーニングが必要です。 このトレーニングを受けた後、仕事で実践し続けることでスキルが向上し、1年以内に驚くべき成果を体験できるでしょう。 専用ソフトウェアも併用すれば、 いっそう成果の量と質が向上します。例えば、当社代表の上村氏も3日間のトレーニングを受けてから約1年で、顧客企業が何年も未解決だった複数の問題をたった2、3時間で解決したなど、本人も驚く複数の成功体験があります。 このような成果を考えると、 3日間を割く価値は大いにあると言えます。