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“未来予測”手法と活用ノウハウ

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『5~10年先を見据え、将来テーマを発掘、設定するための』
“未来予測”手法と活用ノウハウ(第2部)

次世代商品・サービスの企画提案を担当する企画者、開発者へ提案します。
「未来は予測しようとするのではなく、未来を創造する」ことを考えましょう。
未来を創造するには、まず未来を想像する方法がわかればいいのです。
人工システムや自然界のシステムが進化する過程を丁寧に観察すると、システムが進化してゆく過程で見受けられる短期的・長期的のあらゆる傾向(進化のトレンド)があることがわかります。
人工的なシステムの歴史的な発展の過程に繰り返して観察される傾向を「進化のパターン」といいます。
「進化のパターン」は、そのパターンに沿ってシステムが変化してゆく中で順次経過してゆく典型的な段階を示す「進化のライン」を認めることができます。
「進化のライン」という系統的な段階を知っていれば、あるシステムがそのライン上で現在どの段階にあるか、今後どのような変化の道筋をたどる可能性が高いか、という判定をすることが可能になります。
つまり、そのシステムの今後の発展の道筋を予測することが可能になるのです。
今回は、米国のアイディエーション・インターナショナル社が開発したDE(Directed Evolution?:戦略的世代進化)の知見である「進化の可能性に関する情報バンク」と「進化のパターン/ライン」を使って次世代の商品・サービスを企画提案する方法を解説します。
日時 2016年4月27日(水) 10:00~17:15のうち第2部(12:15~13:45)を担当
会場 技術情報協会 8F セミナールーム(東京・五反田)
受講料 1名につき60,000円(消費税抜き、昼食、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕
講師 アイディエーション・ジャパン株式会社
取締役CTO 長谷川公彦
内容

1.問題の所在(企画者、開発者の悩み)
  1.1 未来は「予測」するのではなく「創造」する
  1.2 非典型的な問題を解決する方法
2.進化とイノベーション
  2.1 継続的改善で実現する「漸進的イノベーション」
  2.2 時代を先取りする「急進的イノベーション」
3.継続的改善で実現する「漸進的イノベーション」
  3.1 漸進的イノベーション(継続改善)
  3.2 顧客の好みは理性と感情による
  3.3 求める属性は立場によって異なる
      【事例】介護用ベットと車椅子との移乗の改善例
4.進化パターン、ライン
  4.1 進化の諸段階
  4.2 理想性の増加
5.進化のラインを使った開発方法
      【事例】次世代のフライ調理器の開発
6.時代を先取りする「急進的イノベーション」
  6.1 一般的な未来予測の方法
  6.2 DE(戦略的世代進化)の進化法則
7.進化のトレンド
  7.1 新しい価値を提案し続けるには
  7.2 アウトサイド・インの発想
  7.2 6つの進化のトレンド
      【事例】次世代の大型ビジョンの提案

主催者 株式会社技術情報協会