DEの特長
DEがまず提供するのは、観察(Observe)です。
これには、二つの視点が必要です。
Point 1) ひとつ目は、社会や市場の動向を見て、「顧客と市場の世界」の進化を展望することです。
Point 2) 二つ目は、技術の進化動向を見て、「科学と技術の世界」の進化を見極めることです。
DEでは、因果関係をしっかりと抑えながらこの二つの動向を展望し・見極めていきます。
しかし、観察だけでは未来は見えてきません。
この先にどうなる可能性が高いのかを示すガイドラインのようなものがほしいところです。
Point 3) Ideation TRIZ/DE が導き出した「進化のトレンド/パターン/ライン」は、
だれも見たことのない世界を、
だれよりも先に
しっかりとした青写真として描き出すためのガイドラインです。
ここまで来れば、未来は既にあなたの手元にあります。
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作業の最終過程で、
自社の「コア・コンピタンス」の視点から、
「特許調査」や「競合分析」を経て
方向づけ(Orient)を行ない、
決断(Decide)を下します。
あとは、具体的な計画を立てて、
Act(実行)あるのみです。
Point 1
「顧客と市場の世界」の進化を展望する
「顧客」や「市場」とは、最終消費者や消費市場というわけではありません。
あなたの技術や会社にとっての「顧客」であり「市場」のことです。
この分析のためには、Ideation TRIZで活用され、多くの利用者を感動させてきた
「プロブレムフォーミュレータ」を利用します。
これは、世の中の様々な事象の因果関係を明確に可視化するツールです。
*
プロブレムフォーミュレータ
* 2019年7月1日より、WEBアプリケーション化したProblem Formulatorを組み込んだWEB版Directed Evolution®の提供を開始しました。
2種類(有益/有害)のブロックを因果関係で結ぶだけ。
たったそれだけなのに、
問題解決の糸口を精緻に掘り下げていきます。
プロブレムフォーミュレータが導き出した問題解決の指針は、
Directed Evolution ® J Cloud に引き継がれます。
Point 3
「進化のトレンド/パターン/ライン」を適用する
実は長年の研究により、私たち人間が作る人工物でも、
自然界で起きる進化と同じようなことが繰り返し行なわれてきたことが分かっています。
Ideation TRIZ/DEでは、
高度な発明で何度も繰り返し利用され、
その有用性が証明されている「発明原理」ばかりでなく、
社会の中で繰り返されている進化のシナリオをも明らかにしています。
それらを、トレンド、パターン、ラインとして知ることで、
技術や製品、サービスなどが次にどのように姿を変えていくのかが、見えてきます。
これらの情報は、Webアプリケーション化した
「Directed Evolution ® J Cloud」で提供しています。
*
Webアプリケーション
PCでお使いのブラウザ(Google Chrome/ Mozilla Firefox/ Microsoft Edge/ Apple Safariで動作確認済)にて、所定のURLにアクセス、ログインをして使用していただきます。
* 作業データは
ローカルPCにファイルとして保存されますから、ネット上での情報漏洩を心配する必要はありません。
(この
ファイルは暗号化されており、「Directed Evolution
® J Cloud」によってのみ解読可能です。)
* Directed Evolution® J Cloudを利用するに当たっては、これまではデスクトップアプリケーションのProblem Formulatorが必要でしたが、Problem FormulatorのWebアプリ版を開発し、Directed Evolution®に組み込むことで、利便性を向上させました。
Problem Formulatorを組み込んだDirected Evolution®は、2019年7月1日にリリースされました。
■「Directed Evolution
® J Cloud」には、
ブラウザ(Chrome/Firefox/Edge/Safari)ですぐにアクセス!