ワークショップ: 商品企画
高い顧客価値を提供できる「進化トレンドと市場ニーズの重合」

BUSINESS and ORGANIZATION

人工システムや自然界のシステムが進化する過程を観察すると、システム進化の短期的・長期的傾向(進化トレンド)が分かります。



ワークショップの案内

企画者の悩みは、
企画のよりどころを何に求めたらよいのかがわからない、
からではないでしょうか。

そのため、
従来は
企画提案に先立ち、
高価な外部調査機関による膨大な未来予測資料を入手していました。

発想を転換して
「未来は予測しようとするのではなく、未来を創造する」ことを
考えましょう。

人工システムや
自然界のシステムが進化する過程を丁寧に観察すると、
システムが進化してゆく過程で見受けられる
短期的・長期的のあらゆる傾向(進化トレンド)があるとわかります。

人工的なシステムの
歴史的な発展の過程に
繰り返して観察される傾向を
「進化パターン」といいます。

「進化パターン」は、
そのパターンに沿って
システムが変化してゆく中で
順次経過してゆく
典型的な段階を示す「進化ライン」を認めることができます。

このワークショップでは、
アイディエーション・インターナショナル社が開発した
戦略的世代進化(DE:Directed Evolution®)の知見である
「進化の可能性に関する情報バンク」
「進化パターン、ライン」を使って
次世代の商品・サービスを企画提案する方法を学びます。

ワークショップ概要

対象者 商品企画者、研究者、開発者
内容
  1. 問題の所在
    1. 企画者、開発者の悩み
    2. 未来は予測すのではなく創造する
  2. 進化とイノベーション
    1. 2種類のイノベーション
    2. 未来を先取りする方法
  3. 漸進的イノベーション
    1. 継続的改善
    2. 求める属性は立場によって異なる
    3. 現状システムを改良して新顧客価値を実現
  4. 進化パターン、ライン
    1. 進化のパターン
    2. 進化のライン
  5. 急進的イノベーション
    1. ブレークスルー
    2. どうすれば進化を制御できるか
  6. 進化トレンド
    1. どうすれば進化し続けられるか
    2. アウトサイド・インの発想
    3. 進化の可能性に関する情報バンク
    4. ヒット商品を生み出す20のトレンド
    5. トレンド同士の矛盾を解決する
  7. トレンドとニーズの融合
    1. トレンド(マクロニーズ)
    2. ミクロニーズ(顧客ニーズ)
    3. 成功する可能性が高い参入余地
  8. 次世代の大型ビジョンの提案例
  9. 演習問題
    1. 進化トレンド、パターン、ラインの活用
日程 当ワークショップは、お客様からのご要望に合わせて開催日を決定します。
開催をご希望の方は、お申込みフォームからその旨ご連絡下さい。
会場 アイディエーション・ジャパン株式会社 セミナールーム
〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町19-7 日本橋TCビル 1階
地図はこちら
講師紹介 講師:長谷川公彦

長谷川 公彦

アイディエーション・ジャパン株式会社 取締役 CTO
一般社団法人発明推進協会 知的財産アドバイザー
I-TRIZスペシャリスト
TOCICO認定ジョナ

受講料 27,500円(税別)/1名様
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